【50セット限定】小御所人形 おひなさん2023
婦人画報のお取り寄せ桃の節句特集より、小御所人形 おひなさん2023を紹介します。
22,000円(税込)★限定50個
- 高さ約8センチの小さなつくりながら、有職の技がぎゅっと詰まった小御所人形に「お雛飾り」が登場。
- ぷっくりとした体躰には「子が元気に育ちますように」という願いが込められています。
- 白木台にはパステルカラーの繧繝(うんげん)があしらわれ、現代のインテリアにも違和感なくなじんでくれるデザインです。
島田耕園人形工房
島田耕園人形工房(しまだこうえんにんぎょうこうぼう)は、1859年に京都で創業。
日本の人形の伝統を創りつづけている「島田耕園人形工房」は、御所人形の老舗として知られています。
御所人形は、天皇が親王や皇女へ下賜した人形が由来とされています。
そのルーツは平安時代に遡ります。
疫病を祓う為に草でつくった等身大の人形を立てる風習が、やがて身代わりに災厄を引き受ける「ひとがた」をつくってわが身を清めるものへと転化しました。
御所人形は、コロナ禍に最適な人形と言えましょう。
時代は下り、江戸時代に参勤交代の西国大名が京都御所へ贈り物をした返礼として下賜された人形を、故国へ持ち帰ったところから知られるようになりました。
特徴に挙げられるのが、ぽっちゃりとした肉付き、真っ白い肌、3~4頭身ほどで小さな手足に大きな頭、ちんまりとした目鼻立ちの童子の柔和なお顔です。
胡粉を塗り重ね、熟練の刷毛捌きで独特の表情を描き上げます。
日本伝統工芸展や伝統工芸人形展などで入賞や受賞を重ねるほどに高く評価された技術を持って、手間をかけてひとつひとつ丁寧に、手作業で作られています。