明治建築の和室に映える雛人形と懐石料理を堪能
暦の上では春が始まり、厳しい寒さの中にもそこかしこに春の兆しを感じられるようになりました。
『懐石料理東洋館』では雛人形と期間限定「雛祭り懐石」が慶びの席を華やかに演出してくれます。
「雛祭り懐石」
- 2023年2月上旬~3月5日まで昼限定で提供される「雛祭り懐石」。
- 8,855円(税サ込)。
- 雛人形を愛でながら季節感あふれる懐石料理に舌鼓を打ちたいですね♪
以下のバナーから公式サイトに移動して、
東洋館
と検索すると予約できます。
以下3部屋のどこかの部屋に予約できたら、ひな人形を見ながら「雛祭り懐石」を会食できます。
- 仙台市街を見渡す「松の間」に飾られる、江戸時代後期に江戸で生まれ、現代の雛人形の原型となった「古今雛」。豊かな表情が特徴で金糸や色糸で刺繍を施した絢爛豪華な衣裳をまとい、女雛は宝冠を被っています。
- 広瀬川と愛宕山を見渡す「みどりの間」に飾られる、江戸時代中期の享保年間に京都で生まれ、各地に広まった「享保雛」。面長の顔に切れ長の目、静かな表情が特徴で、衣裳に金欄や錦などを使用し、袖や裾、袴にふくらみを持たせ、女雛は天冠を被っています。
- 仙台市街を一望する「萩の間」に飾られる、仙台藩ゆかりの堤焼から生まれ、京都の伏見人形、長崎の古賀人形と並ぶ日本三大土人形に数えられる「堤人形」。江戸時代・元禄年間頃に堤焼を母体として誕生した土人形で、京都の伏見人形の影響を受けたといわれます。
江戸末期に作られた「古今雛」
写真引用先;グルメメディア ヒトサラ
「享保雛」
画像引用先;文化遺産オンライン 享保雛
仙台市青葉区の堤町産の土人形である「堤人形」
写真引用先;グルメメディア ヒトサラ
それぞれ雅やかな空間を演出します。
明治40(1907)年創業の老舗料亭『懐石料理 東洋館』。
懐石料理 東洋館 | |
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すべて広瀬川に面しています。換気もできます。 |
桃の節句のお祝いはもちろんのこと、人生の新しい門出や子どもの成長を祝う食事会など、春は祝い事の多い季節です。
全室個室で気兼ねなく過ごせる『懐石料理 東洋館』で、「雛祭り懐石」を会食して、桃の節句というハレの日を祝福してはいかがでしょうか。
お部屋はゆったりとした完全個窒です。
写真引用先;グルメメディア ヒトサラ
「堤人形」が飾られている20名収容の「萩の間」は家族だけでなく、友人や親族を集めての盛大なひな祭りパーティーの会食に最適です。
「雛祭り懐石」の内容
2月上旬~3月上旬まで提供される昼限定「雛祭り懐石」の内容をお知らせします。
- コースの始まりを飾る先付は、ミル貝とうるいのふくさ包み。
「雛祭り懐石」
写真引用先;グルメメディア ヒトサラ
- 雛飾りに見立てた前菜は、姫サザエのクリーム焼き、鰭の菜種焼き、蕗(ふき)の生ハム巻き、こごみの胡麻和えなど、季節を表現した一品が目と舌を喜ばせます。
- 煮物椀は、グリーンピースのうすい饅頭。
- 揚物は、帆立や穴子、桜海老のころんと可愛らしい手毬揚げ。
- 椀物は、やさしいとろみをまとったアイナメの葛打ちに筒を添えて春らしい仕立てに。
- 食事は、鰻、蟹、煮鮑の竹皮寿司とハマグリのお吸い物。
いずれも桃の節句のお祝いにふさわしい美味づくしです。
毎月献立が替わる通常の懐石コースも、刻々移ろう季節を捉え、素材選びから調理方法、器選び、盛り付けに至るまで、心を砕いたもてなしの一品が供されます。
交通アクセス
- 住所:〒982-0841仙台市太白区向山一丁目1番16号
【タクシーご利用の場合】
- 仙台駅からタクシー約15分
- 仙台空港からタクシー約45分
【市営バスご利用の場合】
- 市営バス(バスプール11番) ………… 緑ヶ丘三丁目行、八木山南団地行、西の平行 向山二丁目停留所下車 徒歩約2分
【宮城交通バスご利用の場合】
- 宮城交通バス(バスプール12番) ……八木山団地経由西の平行