希少な岡山近県津山市の郷土人形を後世に残す!
岡山県津山市の郷土人形、『歌舞伎土人形』の保存活動を支えるためのクラウドファンディングです。
寄付額に応じて
- 【人形展 開催】ができ、
- 【津山民芸 干支 三種】
- 【津山民芸 干支 二種】
- 【津山民芸 干支 一種】
をもらえます!
ご寄付の御礼品(記念品)のご案内
【寄付額80万円】
人形展 開催
あなたの希望の場所で、人形展示会をいたします。
◆写真引用先;
- アットタウンWEBマガジン「出雲街道歌舞伎人形展 義経千本桜 開催中」
- https://afw-at.com/page.php?id=642
- 津山人形展 2010年~2023年(春夏秋冬 年4回) 国指定重要文化財梶村邸 東蔵
- 松竹歌舞伎座 2013年~2023年 ロビーホール展示
- 歌舞伎を演じる土人形展 2018年 勝山文化往来館ひしおホール
- 今はなき幻の天神人形さまたち 2015年 M&Y記念館
- 忠臣蔵サミット 人形展示 2014年 リージョンセンター津山
- 集まれ!忠臣蔵の人形たち 2010年 アルネ津山4Fアートギャラリー
【寄付額5万円】
津山民芸 干支 三種
- 干支人形のうち3つをお送りします。※干支は選べません
【寄付額 3万円】
津山民芸 干支 二種
- 干支人形のうち2つをお送りします。※干支は選べません
【寄付額 2万円】
津山民芸 干支 一種
- 干支人形のうち1つをお送りします。※干支は選べません
津山郷土玩具研究会とは?
津山の地は歌舞伎とのかかわりが非常に深く、「津山郷土玩具研究会」(岡山近県津山市)とは、『歌舞伎土人形』の保存活動や、津山や周辺地域で郷土人形の歌舞伎人形展などを開催している団体です。
代表は、杉元耕司氏で、現在、代表の個人の出費により活動を継続しています。
以前、アットタウンで土人形の紹介コーナーに寄稿して頂いていた杉本耕司さん。最近では梶村邸の郷土玩具企画展の玩具の貸出しをしている。アットタウンでも、毎回案内記事を掲載している。今回はその杉本さんに、人形展について話を聞いた。
今まで、倉吉、庄原、岡山、倉敷、勝山、そして津山と、岡山近県で展示活動を行っている。
もともと新聞に掲載されるなど、コレクターとして、岡山県下だけでなく、国内で広く名を轟かせていた。郷土玩具収集家として有名な、日本共産党の不破元委員長とも交流がある◆文章引用先;
- アットタウンWEBマガジン「収集家として拘る津山と歌舞伎」
- https://afw-at.com/page.php?id=574
様々な経費がかかるため皆様のご厚意を募っています。
代表の個人出費で、活動継続中の津山郷土玩具研究会なのですが、梱包や運搬など様々な経費がかかるため、3000点にも及ぶ杉元氏個人所有の郷土人形を有償譲渡しているという状況です。
しかし、津山は歌舞伎と関わりが深いということもあり、歌舞伎にまつわる郷土人形だけは、この津山の地に残したいため、興味を持っていただける皆様に活動を支えていただきたく、インターネットを通じて広く寄付のお願いをさせていただきたく、郷土人形のクラウドファンディングを募集しています。
また、定式幕、緞帳、金屏風など人形を彩る小道具や展示照明など、設備が充分でないものを充実させたいとの想いもあり、理解ある皆様のご厚意を募っています。
津山(岡山近県津山市)に歌舞伎人形を集める理由
全国各地で郷土色豊かな土人形(つちにんぎょう)が、明治・大正・昭和中期まで、素人の手で盛んに作られました。
しかし、時の流れの中で郷土土人形(きょうどつちにんぎょう)は、制作する後継者が居なくなり廃絶してゆく人形が多くあります。
その一つ、歌舞伎人形は、本歌舞伎が農村歌舞伎となり、それを見様見真似で土人形を作り縁日等で売られました。素人の農作業の片手間で繊細で無く骨太の不細工な可愛さが特徴です。
特に、出雲街道の津山は、歌舞伎の始祖「出雲の阿国」と天下の二枚目「名古屋山三郎」のゆかりの町です。
「津山の月」という歌舞伎舞踊もあります。
津山に歌舞伎人形を集めるには理由は、この地に今では希少な全国の郷土人形なので、「歌舞伎を演じる土人形たち」と題して、保存、公開したいと計画しているからです。
歌舞伎と津山
歌舞伎の『津山の月』という演目をご存知?
- 日本舞踊の演目にも、同名の『津山の月』という演目があります。
- この津山の月は、歌舞伎の創始として知られている出雲阿国と絶世の美男子として名高い名古屋山三郎(劇中名)との恋の話です。
京での浪人時代に、阿国と知り合った山三郎は瞬く間に恋に落ちますが、山三郎の妹、岩が側室となっている森家への仕官が決まり、二人は離れ離れに。しかし、どうしても山三郎に会いたい阿国は、出雲街道を西へと旅に出る。
月明かりのもとで、阿国は久方ぶりに山三郎と再会を遂げたのです。
そして、ようやくたどり着いた津山。
夜空には二人の逢瀬を見守る、津山の月があった。
と、こんな感じのあらすじとなります。
◆文章引用先;
活動支援のお願い
江戸時代中頃より、子どものおもちゃとしてや、節句物、縁起物として日本各地で郷土人形は、制作されました。
木材や土などを材料にしたため衣装人形や御所人形のような高価なものではなく、人々の暮らしの中で普及してきました。
原料が土となるため欠損しやすい土人形は、さらに、暮らしの中に溶け込んでいることにより、良い状態で残っておらず、今では希少なものとなっています。
加えて、生産の後継者がなく、このままでは、完全なものが無くなる可能性もあるため、保存を行うことが必要なのです。
この希少な民俗文化を後世に残す必要があります。
是非、皆さんのご支援を頂けますよう、重ねてお願い致します。
津山土人形の評判
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津山土人形の牛乗り天神。掌にポツンと乗る小さな土人形です。妹尾衆楽さんの作。1970-1980年代。#郷土玩具#土人形 pic.twitter.com/MnnnTJMaKB
— 世界のクラフト&アート (@msfolkcraft) May 1, 2017